耕運機とテント式倉庫贈る
安中
子ども食堂の農園にMUFGの社員
安中市子ども食堂連絡協議会(宇佐見義尚会長)に対する耕運機とテント式倉庫の贈呈式が、同市にある、同協議会の共同農園で行われた。
寄贈は三菱UFJフィナンシャル・グループ社員の社員貢献活動の一環。古い農機具を使って手作業で畑作りを行っていた協議会のメンバーは「大変助かる」と感謝した。
寄贈は同グループ社員の社会貢献活動の費用を会社が支援する取り組み「MUFGSOUL」を活用した。同グループの会社アコム(東京都)に務め、自身の寄付活動を会員制交流サイト(SNS)で紹介していた海保陽一さん(57)=埼玉県毛呂山町=に同協議会の関係者が協力を依頼。海保さんは同協議会の活動に共感するとともに、先祖が安中藩主の板倉勝明に仕えていたことから、縁を感じて支援することを決めた。
共同農園ではJA碓氷安中壮年部のメンバーらが協力し、さまざまな野菜を栽培して市内9カ所の子ども食堂に供給している。
宇佐見会長は「子どもたちに野菜が育つ姿を見せたい」と意欲を見せた。(田島孝朗)
※ TBS Nスタ📺の収録もあり、放送は11月1日(月)の予定。
詳細な放映時間帯等は、追って追記いたします。
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