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子ども食堂にマスク提供

2020年4月27日(月)東京新聞の群馬栃木版

​安 中

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 新型コロナウイルス感染拡大によるマスクの品薄状態を受け、安中市松井田町で活動する子ども食堂「子どもワクワク食堂」で26日、同町の友禅作家永井與子(ともこ)さん(72)が手作りした布製マスクを配られた。

 

 永井さんが友禅制作の傍ら昨年11月から月に1度、町内のバリアフリーペンション「まついだ森の家」を借りて別の子ども食堂を開催している縁で手作りマスクの提供に協力した。

 

 永井さんは、本紙に掲載された型紙と立体マスクの作り方を参考にマスク作りに取り組んだ。
手ぬぐい地に、さらしを2枚重ねにした立体マスクを作って知人に贈ると大好評だったという。

 

   永井さんは「1日に8枚作るのがやっとだが、多くの人に喜んでもらえるなら」と製作に励む。

 

 永井さんからマスクを受け取った母親は「マスクがなかなか手に入らず、あっても高くて買えない。
洗って使えるので助かります。」と感謝していた。

沈みがちな昨今の状況の中、永井さんの心尽くしの手作りマスクは「安中子食連協」スタッフにもと戴き、みんな、喜んでいます。私も着けさせていただいてますが、マスクのつけ心地に友禅染め作家の心意気を感じます‼

​談:宇佐見代表

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マスクを持つ群衆
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