安中市議会の福祉民生常任委員会(松本次男委員長)と安中市子ども食堂連絡協議会とで、「意見交換会」が7月21日12時から14時半まで、あんなかスマイルパークの研修室で開催されました。
テーマは、「子ども食堂の発展を語り合おう」(常任委員会の発案)。参加者は、常任委員会のメンバー7名と議会議員2人、議会事務局職員2人の11名。協議会からは宇佐見、大塚、池島、平川、小島の5名が参加。
この意見交換会は、安中市の議会改革の一環で、市民の主な活動団体と市議会常任委員会が意見交換をして、その結果を議会活動として実現させるという試みで、福祉民生常任委員会としては、その試みの最初に、協議会の子ども食堂活動についてを選んだとのことでした。
意見交換会に先駆けて、その日に開催されていた子ども食堂キッチンJJを見学をして、参加者全員で子ども食堂弁当を試食しました。
意見交換会では、協議会からは、次の3点を提案して、それぞれにその実現を目指す努力を双方で全力を尽くす意志を確認いたしました。
①安中市条例として8月18日を「子ども食堂の日」に制定する。
②「子育て応援フードバンク」(仮称)を新設し、市の委託事業とする。
③常任委員会と協議会が連携して子ども食堂活動に関連した事業を行う。
今回の意見交換会に参加して感じたことは、安中市の子ども食堂活動に対して、今回のように市政の中枢を担っている市議会が直接に関与してきたことで、安中市の子ども食堂活動にとって、本当の意味(地域の課題解決)で子ども食堂活動がそのスタートラインに立つことができたのではないか。まさに、市議会による今回の意見交換会の発案は、安中市政のアクティブ性において画期的な転換点になる可能性を秘めているのではないだろうか。
(文責 宇佐見)
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