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執筆者の写真宇佐見 義尚

子ども食堂に学術研究が始まる 1⃣

8月25日(日)に、名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻の博士課程前期に在学の山崎さんが、協議会ホームぺージとweb雑誌「マイナビ農業」の記事「安中子ども食堂共同農園」を読み、安中市子ども食堂連絡協議会の活動に興味を持ち、見学に来られました。


山崎さんの修士論文のテーマは、子ども食堂における地域住民との連携に関する研究で、14項目の質問を持って来られました。


11時半に磯部駅に宇佐見がお迎えに行き、ジジババ子ども食堂の会場を見てから、12時からの子ども食堂「みんなのナカマチ」を見学し、ナカマチ弁当(前日に収穫した子ども農園のナス料理)を食べながら、子ども食堂代表の有志(大塚、永井、池島、宇佐見)と農援隊有志(辻󠄀川、坂下、船橋)とで60分の懇談を行いました。




その後で、13時半から

安中子ども食堂共同農園(通称第一農園)に移動して、農援隊代表の柴田さんへの聞き取り調査を40分したあと、宇佐見がクルマで第二農園の見学、竹林整備の見学、最後に市民応援隊の初代隊長の上原さんとの面談(30分)をこなしてから、子ども農園の野菜を出荷している産直販売店「野尻の里」の見学をし、17時に高崎駅までお送りしました。







今回は、慌しい見学スケジュールでしたが、今後、1年にわたり、安中子ども食堂の活動を調査して論文に仕上げていくことが、十分に期待出来ると思わせる熱心な見学者であることが分かり、我々に取っても今回の学究的な見学者の受け入れでおおいに刺激になりました。

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